ADHDの暮らしの知恵

ADHDのアラフィフ主婦がADHDとうまく暮らしていく知恵を共有します

はじめまして

はじめまして。

私はADHDという特性を持つアラフィフ主婦です。

ヨチヨチと歩き始めたころから周りの同年代の子とはかけ離れたエネルギーを持ち、いわゆる「落ち着きのない子」だった息子。小学2年生のときに担任から専門機関に相談するよう勧められました。

専門機関でさまざまな検査を受けた結果、ADHDと診断されました。そして、ADHDについて調べていくうちに、自分もADHDの特性を持っていることに気付きました。息子の個性は、私からの遺伝だったのです。

幼いときから「なぜ、みんなは普通にできているのに、私にはうまくできないんだろう」と感じたり、周囲のペースに合わせるために、ヘトヘトに疲れきってしまうことが多かったのですが、その原因がわかって霧が晴れたような気持ちがしました。

そして、私自身がADHDの特性を持ちながらも、なんとか社会人として普通の生活ができているのだから、息子も大丈夫だと確信できました。小学生のとき、担任にあんなに将来を心配された息子も、今ではどこにでもいる普通の大学生になり、バイト先でも重宝される存在となりました。

こんな私が、この歳になるまでに身に付けてきた暮らしの中での工夫や知恵を、ここで共有していきたいと思っています。

ADHDという特性に翻弄されて困っている方々のお役に立てたら幸いです。