体調がよくない時は抑えが効きづらい
この秋は、更年期などいろいろな要因が重なって体調が低空飛行です。
普段は、暴れ馬のような衝動性をいろいろな工夫でどうにか抑えているのですが、体調がよくない時は抑えが効きづらくなります。頭のなかでしょっちゅうプチッと糸が切れる。ちょっとしたことで、怒りの沸点に達する。
家族が汚した台所や洗面所・・・。
正しい分別ができていないゴミ箱の中のゴミ・・・。
開けっ放しのトイレのフタ・・・。
やり忘れたふりをして私にさせるさまざまな面倒事・・・。
普段なら「もー」と頭のなかでつぶやきながらサッと処理して、すぐに忘れてしまえるのですが、今は「プチッ」と切れて、怒りと非難の言葉が口から出る。ついでに皮肉や嫌味まで付け添える。怒りがなかなか治まらない。
そして「さっき、めっちゃ嫌なこと言うてしもたな・・・」と反省して、自己嫌悪をひきずる。そんなつらい日々です。きっと、家族も嫌な思いをしているだろうと思います。
こういう時は、口から出てきそうになる嫌な言葉を、どうにかして飲み込むしかないですね。そうすれば、必要以上に自己嫌悪に陥らずに済みます。
普段なら難なくできていることが、体調がよくない時はまるで修行のように思えます。早く体調が上向きになりますように。